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 この写真は、今回の台風で浸水被害を受けた森と木職員のアパートの片付けの様子です。ようやく災害ゴミ(といっても被災者からすれば大切な家財)の片付けが終わり、新しい生活の準備ができる状態になりました。
 令和元年10月13日未明、台風19号がもたらした集中豪雨の影響で長野市を流れる千曲川の堤防が越水そして決壊し、長野市の南端から北端、そして千曲市、須坂市など千曲川流域の広い範囲の地域が浸水被害を受けました。住宅は1階が全て水没するほどで、りんごや桃などの果樹や長芋などの特産品の畑の多くも被害を受けました。浸水した住宅は住めるような状態ではなく、未だ多くの市民が避難生活や仮住まいを余儀なくされています。
 森と木のサービスを利用されている方のご家庭でも被害を受けた方がいらっしゃいました。森と木の職員も、実家や親せきが被災された人、住んでいるアパートが水没した人がいました。家電・家具などの家財、衣類など全て失うことになりましたが、幸い、当日は職場や親せきの家に避難していて、皆さん、命に別状がなかったのが唯一の救いです。
 あと、森と木の事業所については、山の中のシイタケ小屋が倒木の被害で屋根が一部壊れた以外は無事でしたので、サービス提供には影響がなかったのがよかったです。災害当日から森と木365で被災された方の受け入れをすることができました。
 そして、長野市での浸水被害が全国ニュースで報道されると、県外のお付き合いのある事業所や団体から、被害をご心配いただき多くのご連絡をいただきました。皆さん、応援を申し出てくださり、ありがたく、そして心強く思いました。
 群馬県の社会福祉法人すてっぷさんは、まだ台風の影響で、道路事情が悪い中、タオルなどの日用品類と、多額のご寄付をわざわざ長野まで届けに来てくれました。
 富山県の社会福祉法人くるみさんは、森と木の利用者の方や職員の安否を心配してくださり、多額のご寄付をお送りいただきました。
 兵庫県の加古川市手をつなぐ育成会(会長澤田さん)さんは、被害を受けた森と木の職員を応援しようと多額のご寄付をお送りいただきました。
 遠方の地よりの励まし、ご支援、本当に心強く、被害を受けた職員も涙を流して皆様のご厚情に感謝しております。
 県内外の多くの方々から、ご心配していただき、多くの励ましのお言葉をいただいたこと、深く感謝申し上げます。

 被害を受けた地域は、まだ、住宅からの泥の撤去作業などが続いていますが、浸水地域の一部のコンビニが営業を再開するなど、少しずつ日常の営みも見えつつあります。
 信州は山があるので台風に強い、という昔からの言い伝えが通用しないことを、今回痛感いたしました。
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最後に被災した職員も含めスタッフの元気な様子をお伝えして、お礼の言葉に代えさせていただきます。